さらばコロナ、首相が新型コロナ対策の文書48件を廃止 [社会]

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　ファム・ミン・チン首相は29日、首相および新型コロナウイルス感染症(COVID-19)防止国家指導委員会が発行した新型コロナ対策に関する全48件の文書を廃止する決定1269号/QD-TTgを公布した。

　廃止された文書には、新型コロナ流行宣言に関する2020年4月1日付け首相決定第447号/QD-TTgのほか、◇職場や寮、家庭、ショッピングセンター、スーパーマーケット、伝統的市場、レストラン、葬儀、集合住宅などにおける感染症の予防・リスク評価に関するガイダンス、◇死亡者の遺体取り扱いに関するガイダンス、◇流行地域からの人々の集中隔離に関する規定などが含まれる。

　なお、保健省の決定第3896号/QD-BYTにより、新型コロナウイルス感染症の分類レベルは10月20日から、これまでの「グループA」から「グループB」に正式に引き下げられた。「グループB」への引き下げにより、新型コロナの感染者は、無料で治療を受けることができなくなった。

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