アンザン省とカンボジアの国境で新たな国際国境検問所が開通 [社会]

　南部メコンデルタ地方アンザン省人民委員会は23日、ビンスオン(Vinh Xuong)国際国境検問所の開通式を行った。対向にあるのはカンボジアのカンダル州のKaorm Samnor国境検問所。

　ビンスオン国際国境検問所は、ビンスオン陸上国境検問所とビンスオン河川国境検問所の統合により開設されたもので、アンザン省タンチャウ町(thi xa Tan Chau)に位置し、カンボジアの首都プノンペンからは約110km離れている。

　ビンスオン国境ゲートは1995年にベトナムによって、また2001年にカンボジアによって、国際国境ゲートとして認められた。

　今回の開通により、アンザン省とカンダル州の2都市間の経済貿易協力関係の強化と両国間の貿易額の増加が期待されている。

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