カットライ・フェリー、運航中に砂運搬はしけと接触で船尾に2mの穴 [社会]

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　5日午後6時ごろ、ホーチミン市直轄トゥードゥック市と東南部ドンナイ省を結ぶカットライ・フェリーが、乗客を乗せて運航中に砂を運搬する艀(はしけ)と接触する事故が発生した。

　当時フェリーには100人余りの乗客がいたとされる。客を降ろすため接岸しようとしたところ、艀に衝突されて船尾に2ｍの穴があいた。艀は衝突後も前進を続けたため、水上警察によって拿捕された。

　この事故により、フェリーの乗客数人が軽傷を負って、その場で応急手当を受けた。運航管理会社は、破損したフェリーの修理に向けて、損傷度合いを確認中だ。

　カットライ・フェリーは、ホーチミン市とドンナイ省を結ぶ主要交通機関の一つ。1日平均4万台の車両を受け入れており、テト(旧正月)期には、受け入れ車両が7万～8万台に増加する。

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