クアンニン省：モンカイ、中国入国時のPCR検査不要に　8日から [社会]

　東北部地方クアンニン省モンカイ市の国境検問所を通過して中国広西チワン族自治区防城港市の東興市から中国に入国する場合、8日からRT-PCR法による新型コロナウイルス検査を受ける必要がなくなる。

　これは、モンカイ市人民委員会が中国側と会談・合意した上で3日に明らかにしたもの。新たな措置の背景には、中国当局が同国への入国制限を緩和したことがある。これにより、輸送コストの削減や貨物流通の円滑化につながるものと見られる。

　モンカイ市当局はこれに先立つ12月31日、関連機関の公務員や企業の従業員、運転手など、中国への輸出に携わる人々に対する国境検問所における集中型の飲食・宿泊制度を終了すると発表した。

　ただし、安全を確保するため、人々は引き続きマスク着用や手指消毒を行い、大人数で集まらないようにしなければならない。中国への振替輸送を担当する運転手は、作業中に引き続き防護服やマスク、手袋、靴カバー、ゴーグルを着用する必要がある。

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クアンニン省：モンカイ、中国入国時のPCR検査不要に 8日から

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