ダクラク省：児童らが爆竹自作、2人が死亡 [社会]

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　南中部高原地方ダクラク省クロンアナ(Krong Ana)郡人民検察院は26日、同郡ブオンチャップ(Buon Trap)町第3クインタン(Quynh Tan 3)村で、児童4人が死傷する爆発事故が発生したと発表した。このうち2人が死亡。自分たちで爆竹を作っている際に爆発したと見られる。

　地元当局によると、児童らはインターネットで爆竹の材料となる火薬を購入。25日午後2時50分頃、9～12歳の児童らが爆竹を作るため、民家の庭に集まった。爆竹を作る過程で、火薬をこぼしてしまい、1人の児童がこぼれた火薬にライターで火をつけたところ、大きな爆発が起こった。

　この事故により、爆竹作りで集まった児童のうち2人が死亡、2人が負傷した。現場に駆け付けた警察は、証拠品を押収し、事故発生に至った詳細について捜査を進めている。なお、負傷した児童のうち1人は現在、ホーチミン市の病院に移送されて治療を続けている。

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