ベトジェットエア、労働者のテト帰省に2便を無料運航 [社会]

　格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、HDバンク[HDB](HDBank)傘下のHDセゾン(HD Saison)とともに、経済的に困難な状況にある労働者を対象として2023年のテト(旧正月)の帰省を支援するフライト2便を無料で運航する。

　この「ラブフライト」は、2023年1月11日にホーチミン市発ゲアン省(北中部地方)行きとホーチミン市発タインホア省(同)行きの2便を運航する予定。さらに、乗客にはテトのプレゼントも贈られる。

　ベトジェットエアは毎年、テトの時期に「ラブフライト」を運航しており、多くの労働者や生徒・学生、少数民族などの帰省を支援してきた。

　なお、「ラブフライト」に加えて、ベトジェットエアは分割払いで航空券を購入できるサービス「今乗って後で支払う(Fly first - Pay later)」も展開している。

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