国際空港での密輸対策、12月1日から強化　25年まで3年間 [社会]

　ファム・ビン・ミン第一副首相兼密輸・不正取引・偽造品防止国家指導委員長はこのほど、国際空港経由の密輸を防止すべく、密輸や不正取引の取り締まり計画を公布した。同計画は2022年12月1日から2025年12月1日まで実施される。

　計画によると、関連機関は情報収集・分析・処理を強化する。麻薬や武器、爆発物、希少な野生生物、アルコール、たばこ、葉巻、携帯電話、ゴールド、外貨、医薬品、機能性食品、化粧品、その他の貴重な商品など、国際空港を経由する商品の密輸を防止・阻止する計画を策定する。

　また、出入国者に対し、輸出入貨物や手荷物、郵政事業者・宅配会社の権利と義務に関する規定の情報周知を行うほか、国民に対し、国際空港経由の密輸や不正取引などの行為を告発するよう推奨する。

　さらに、密輸の取り締まりに携わる部隊の機能・任務・権限を規定する法的根拠を見直して部隊の活動を効率化し、国際空港での国家管理、輸出入、出入国などの活動に関する規定を見直し、取り締まりを効率化する。

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国際空港での密輸対策、12月1日から強化 25年まで3年間

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