[社会]
ベトナム航空便がアゼルバイジャンに緊急着陸、乗客の急な体調不良で
2022/10/10 05:19 JST更新
(C)PLO |
フランクフルト発ホーチミン行きの
ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)「VN30便」は6日、乗客の急な体調不良により、アゼルバイジャンの首都バクーにあるヘイダル・アリエフ国際空港に緊急着陸した。
ドイツ国籍のA・Yさん(18歳)は飛行中に健康上の問題が発生。客室乗務員らは、たまたま同便に乗り合わせた医師と看護師(ともにドイツ国籍)の助けを借りて応急処置を施したが、A・Yさんの症状が改善されなかったため、機長が緊急着陸を決めた。
A・Yさんは、ヘイダル・アリエフ国際空港に到着後、病院に救急搬送された。HVNのスタッフが付き添って入院をサポートし、在アゼルバイジャン・ドイツ大使館に連絡した。
なお、同便は所定手続きを済ませると、アゼルバイジャンを後にし、当初の目的地であるホーチミン市タンソンニャット国際空港に向かった。同便は予定より3時間50分遅れて7日午前11時45分ごろ(ベトナム時間)にタンソンニャット空港に到着した。
この他、ベトナム航空では、8日に出発した国内線の2便でも乗客の急な体調不良により、緊急着陸および出発時間が遅れるといったトラブルが発生した。
[PLO 14:14 07/10/2022 U]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。