ハノイ：ホアンキエム湖周辺の歩行者天国を1年ぶりに再開へ [社会]

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　ハノイ市ホアンキエム区人民委員会は3月18日(金)からホアンキエム湖周辺の歩行者天国を再開させる方針。同地区の歩行者天国は、新型コロナ対策で約1年間も中止されていた。

　同地区の歩行者天国には、ホアンキエム湖周辺とハンダオ(Hang Dao)通り～ハンザイ(Hang Giay)通りのショッピング街などが含まれる。同区人民委によると、同地区の歩行者天国は毎週金曜日の19時から日曜日の24時まで実施する。

　ハノイ市では新型コロナ第4波の感染拡大により、各種イベントや歩行者天国が中止となっていた。昨年4月末から広がった新型コロナ第4波で、ハノイ市は累計84万人の市中感染者を出した。現在も54万人近くの感染者がおり、このうち90％が自宅隔離中。

　なお、同市の18歳以上の人口に対するワクチン接種率は既に100％近くに達しており、経済活動再開をはじめとしたニューノーマル(新常態)への移行が進んでいる。

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