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[社会]

ホーチミン:新型コロナ感染者の隔離を7日間に短縮

2021/12/16 06:13 JST更新

(C) saigondautu
(C) saigondautu
 ホーチミン市保健局は保健省の承認のもと、新型コロナウイルスワクチンを2回接種済みで、接種後に感染したが無症状で7日目に受けた検査結果が陰性だった感染者(F0)に対し、集中隔離措置を従来の14日間から7日間に短縮することを決定した。

 集中隔離終了後、続く7日間は自宅での健康観察を適用する。今回の措置の変更は、市内の感染流行状況と市民のワクチン接種率に合わせたもので、集中隔離施設の混雑を緩和することが目的。

 自宅での健康観察にあたっては、地元の医療当局に通知し、監視を受ける必要がある。期間中は、5K(◇マスク、◇消毒、◇間隔、◇大勢で集まらない、◇健康申告)を厳守し、周囲の人々との接触を避けるなど各種対策を実施するほか、検温を1日2回実施し、2回連続で体温が38度を超えた場合、または症状に異変があった場合は、地元の医療当局に通知し、診断を受ける必要がある。

 同市では、住宅やトイレなどの基準を満たしている場合、感染者の自宅療養が認められる。基準を満たしていない場合は市の集中隔離施設で隔離措置を受ける。また、症状のある感染者は病院で隔離・治療を受けることになっている。 

[Zing 17:51 14/12/2021 / VnExpress 00:03 15/12/2021, A]
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