クアンナム省とラオスの国境で新たな国際国境検問所が開通 [社会]

　南中部沿岸地方クアンナム省人民委員会とラオス南部セコン県当局は14日、ナムザン(クアンナム省)・ダクタオーク(セコン県)国際国境検問所の開通式典を開催した。

　ナムザン・ダクタオーク国際国境検問所付近では、ナムザン国境検問所経済区(ナムザン郡＝huyen Nam Giang)が2006年から整備されており、投資総額は9380億VND(約45億円)。

　ナムザン・ダクタオーク国際国境検問所の開通は、クアンナム省とセコン県の経済社会の発展だけでなく、ベトナム中部、ラオス南部、タイ東南部間の経済社会の発展にもつながるものと期待される。

　式典では、クアンナム省がベトナム政府からの贈り物としてセコン県にコメ100tを寄贈した。一方のセコン県は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のためとしてクアンナム省に1億LAK(約114万円)を寄付した。

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