[社会]
ファイザー製ワクチンの緊急使用許可を提案
2021/06/09 16:26 JST更新
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医薬品流通登録証明書発行諮問評議会は、保健省に対し、米ファイザー(Pfizer)と独バイオンテック(BioNTech)が共同開発する新型コロナウイルスワクチン「BNT162b2」の緊急使用許可を提案した。
これに先立つ5月、保健省はファイザーとバイオンテックとの間でワクチンの購入契約を締結し、年末までに3100万回分(7~9月に1550万回分、10~12月に1550万回分)を受領する見通し。
「BNT162b2」は、2020年に世界保健機関(WHO)から初めて緊急使用が承認された新型コロナウイルスワクチンで、これまでに世界103か国以上で使用されている。
保健省医薬品管理局は、米モデルナ(Moderna)や米ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson)のワクチンについても緊急使用許可の提案に向けた準備を進めている。
なお、ベトナムではこれまでに、英国アストラゼネカ(AstraZeneca)製ワクチンとロシア製「スプートニクV(Sputnik V)」、中国シノファーム(Sinopharm)製ワクチンの3種類の使用が許可されている。
ベトナムは3月8日にワクチン接種を開始し、6月7日午後4時までに135万回分以上を接種した。4万2115人については2回の接種が完了している。
[VnExpress 18:42 08/06/2021, A]
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