新型コロナ：市中感染56人、ホーチミンで新たな疑陽性者18人(3日午前発表) [社会]

　保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する3日午前の発表によると、4省で市中感染者56人が新たに確認された。海外からの入国者1人も陽性となった。

　新規の市中感染者の内訳は、◇東北部地方バクザン省：32人、◇北部紅河デルタ地方バクニン省：20人、◇東北部地方ランソン省：3人、◇北部紅河デルタ地方ハイズオン省：1人。

　新規の市中感染者は、ハイズオン省の1人を除いていずれも感染者の接触者(F1)や既存の集団感染発生地域の関係者などで、隔離区域内または封鎖区域内で感染が確認された。ハイズオン省の1人はスクリーニングで感染が確認された。

　3日午前の発表時点でベトナム国内の新型コロナ累計感染者数は7870人、死者数は49人となっている。

　ホーチミン市疾病感染センターは3日午前、市内で18人が新たに疑陽性となったと発表した。このうち17人はゴーバップ区3街区グエンバンコン(Nguyen Van Cong)通り415/8/4番地に拠点を置くキリスト教福音団体「リバイバル・エクレシア・ミッション(Revival Ekklesia Mission)」関連の接触者(F1)で、すでに隔離されていた。

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