[社会]
ホーチミン:1区で新型コロナ対策違反のカラオケ摘発、日本人客も
2021/05/05 17:41 JST更新
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ホーチミン市人民委員会のズオン・アイン・ドゥック副主席率いる調査団は4日夜、1区ベンタイン街区レライ(Le Lai)通りにあるレストラン「ザ・キング(The King)」の立ち入り検査を実施し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に違反しカラオケサービスを提供しているところを摘発した。
摘発時には、中国人4人と日本人4人の計8人の客が照明や音響設備のある6部屋で食事をしながらカラオケをしていた。このうち45歳の中国人客は4月21日に北部紅河デルタ地方フンイエン省での強制隔離を終えたばかりで、自宅隔離期間中だった。
1区警察はレストランの違反を書面で記録し、ホーチミン市疾病管制センター(HCDC)は新型コロナウイルス検査のためにスタッフと客の計約50人のサンプルを採取した。
市は国内2910人目の感染者(ビンタン区在住)の発生を受け、4月30日から市内のカラオケやバー、ディスコなどの営業を一時停止としている。
[VnExpress 01:35 05/05/2021, A]
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