タンソンニャット国際空港、感染症対策で国際認証を取得　国内3か所目 [社会]

　ホーチミン市タンソンニャット国際空港は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策が評価され、国際空港評議会(ACI)から感染症・衛生対策に関する認証「エアポート・ヘルス・アクレディテーション(Airport Health Accreditation＝AHA)」を取得した。

　これに先立ち、ハノイ市ノイバイ国際空港と南中部沿岸地方ダナン市ダナン国際空港もAHA認証を取得しており、今回認証を取得したタンソンニャット国際空港は国内3か所目となる。

　AHA認証は認証日から12か月間有効。評価項目は、◇清掃と消毒の手順、◇ソーシャルディスタンス対策、◇職員の健康保護プログラム、◇搭乗客とのコミュニケーション対策、◇搭乗客向けの装備など。

　なお、ベトナムでは現在、南中部沿岸地方カインホア省カムラン国際空港も申請に向けて書類を準備中。

　現在までに、世界の235空港がAHA認証を取得しており、アジア太平洋地域では、シンガポール・チャンギ国際空港、香港国際空港、カンボジアのシェムリアップ国際空港などが認証を取得している。

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タンソンニャット国際空港、感染症対策で国際認証を取得 国内3か所目

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