全国で交通違反摘発強化キャンペーン　12月15日からテト明けまで [社会]

　公安省傘下の交通警察局はグエン・スアン・フック首相と公安省の指示のもと、全国で2020年12月15日から2021年2月28日までの2か月半にわたり、交通違反摘発強化キャンペーンを実施すると発表した。

　期間中には、第13回共産党全国大会が行われるほか、新暦の正月とテト(旧正月)もある。特にテトの時期は、人の移動と貨物の流通が急増するため、交通事故が発生しやすい傾向にある。

　なお、第13回共産党全国大会は2021年1月の開幕を予定している。テト(旧暦1月1日＝新暦2021年2月12日)に伴う休暇は、2021年2月10日から16日までの7連休となっている。

　期間中は、交通警察が全国の各ルートにパトロール隊を配置し、交通渋滞や交通事故の防止に向けて交通整備に当たり、◇違法レース、◇路上の治安びん乱、◇飲酒運転、◇麻薬使用、◇スピード違反、◇誤った車線走行、◇駐車違反、◇定員違反などの摘発に注力する。特に長距離バスやコンテナトレーラー、大型バイクを中心に取り締まりを強化する方針。

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全国で交通違反摘発強化キャンペーン 12月15日からテト明けまで

全国で交通違反摘発強化キャンペーン　12月15日からテト明けまで