ハノイ：ノイバイ国際空港で点検作業中の整備士が落雷直撃で死亡 [社会]

　ハノイ市ノイバイ国際空港で22日午後6時5分ごろ、点検作業中の航空整備士が落雷を受けて死亡する事故が発生した。

　死亡したのは、ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)子会社のベトナム航空エンジニアリング(VAECO)の従業員N・V・Bさん(男性・40歳)。

　Bさんは離陸を間近に控えたハノイ発ゲアン行きVN7715便の点検作業を行っていた際に雷雨による落雷を受け、病院に救急搬送されたが、その後に死亡が確認された。

　北部空港局の責任者によると、同空港では落雷被害がしばしば発生しているが、落雷の直撃を受けて死者が出たケースはこれが初めて。

　今回の事故を受けた交通運輸省レ・アイン・トゥアン次官は、関連機関・組織に対し、職務中に犠牲となったBさんの遺族のもとを慰問して出来る限りのサポートを行うよう指示した。

このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。