[社会]
バクニン省:中国人集団不法入国の摘発相次ぐ、ホテルが受け入れも
2020/08/07 03:27 JST更新
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北部紅河デルタ地方バクニン省警察は5日、バクニン市ボークオン街区(Phuong Vo Cuong, TP. Bac Ninh)にあるホテル「Yoyo HD」の立ち入り検査を実施し、不法入国した中国人20人を発見した。
同ホテルを管理するブイ・ティ・タオさん(女性・38歳)は事情聴取で、「4日にトゥーソン町(thi xa Tu Son)から20人をタクシーに乗せてホテルに連れてきた」と話した。
20人はいずれも合法的な入国書類を提示できず、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として全員が集中隔離施設に移された。警察は同事件をめぐり、刑事事件の痕跡があるかなどについて捜査を進めている。
同市警察はこれに先立ち、ディン・フー・トゥオン容疑者(男・31歳、トゥーソン町在住)を不法入国手配容疑で逮捕した。同容疑者は7月下旬、不法入国した中国人27人を自分の管理するホテルで受け入れ、不法入国を支援した疑いが持たれている。
[Zing 06:30 06/08/2020, A]
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