交通運輸省、日中韓など6か国との国際線運航再開を計画　8月から [社会]

　交通運輸省は14日、政府に対し、ベトナムとアジア6か国を結ぶ国際線について8月以降の運航再開を提案した。

　同省傘下ベトナム民間航空局(CAAV)は、◇日本、◇韓国、◇中国、◇台湾、◇ラオス、◇カンボジアの6か国の当局と協議の上で運航スケジュールを策定する。

　同省はこの6か国について、ベトナムが週1便、相手国が週1便の定期便をそれぞれ運航するよう提案する方針。これにより、週に約2500～3000人がベトナムに入国する見通し。入国者全員が隔離措置を受けなければならない。

　ハノイ市ノイバイ国際空港とホーチミン市タンソンニャット国際空港は改修中のため、以下の通り着陸空港を割り当てる。

◇日本・東京発便と韓国・ソウル発便：ノイバイ国際空港
◇中国・広州発便：南中部沿岸地方ダナン市ダナン国際空港
◇台湾発便：タンソンニャット国際空港
◇ラオス発便：東北部地方クアンニン省バンドン国際空港
◇カンボジア発便：南部メコンデルタ地方カントー市カントー国際空港

　定期便とは別に、帰国を希望する在外ベトナム人向けの特別便は引き続き運航する。

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交通運輸省、日中韓など6か国との国際線運航再開を計画 8月から

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