[社会]
ムオン族の儀式とバーチュアスー廟祭り、ユネスコ無形文化遺産登録を目指す
2020/06/12 02:38 JST更新
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少数民族ムオン(Muong)族の儀式およびベトナムにおける仏教の聖地サム山(nui Sam)でのバーチュアスー廟祭り(le hoi via ba chua xu)について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録を目指す動きがある。
ブー・ドゥック・ダム副首相はこのほど、文化スポーツ観光省に対し、各地方自治体および関連機関と協力しながらユネスコへの提出書類の準備を進めるよう指示した。
西北部地方ホアビン省の山岳地帯に暮らすムオン族の儀式は、土着信仰に基づく各種の伝統的な儀式。ムオン族は、結婚や葬儀のほか、豊作や健康を祈る際に、神の声を聴く祈祷師を招いて儀式を行う。
南部メコンデルタ地方アンザン省チャウドゥック市にあるサム山でのバーチュアスー廟祭りは、毎年旧暦の4月末に行われる南部最大規模の仏教関連の祭り。
[Vnexpress 11/6/2020, 00:41 (GMT+7) U]
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