[社会]
終身刑囚が2度目の脱獄、中部ハイバン峠付近に潜伏か
2020/06/05 18:26 JST更新
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3日午後、南中部沿岸地方クアンガイ省ビンソン郡(huyen Binh Son)にあるベトナム人民軍のT1刑務所から受刑者が脱獄していたことがわかった。
脱獄したのは、チエウ・クアン・ス受刑者(男・29歳、東北部地方タイグエン省出身)。ス受刑者は2012年にハノイ市で強盗殺人事件を起こし、終身刑を言い渡された。
有罪判決が下されたス受刑者はT1刑務所で服役していたが、2015年11月に脱獄。翌12月にハノイ市のインターネットカフェでゲームをして遊んでいるところを発見・逮捕された。今回の脱獄が2度目となる。
ビンソン郡で地元住民から携帯電話とバイクを奪い、南中部沿岸地方ダナン市からハイバン峠を越えて北中部地方トゥアティエン・フエ省に向かっている姿が目撃されている。
警察と軍は引き続きハイバン峠付近を捜索し、ス受刑者の行方を追っている。
[Tuoi Tre 09:08 05/06/2020, 14:55 04/06/2020, A]
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