新型コロナ、ロシア・米国発の帰国便から新たに4人の感染確認 [社会]

　新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防国家指導委員会の18日午後6時の発表によると、ベトナム国内では新たに4人の感染者が確認された。新規感染者はいずれも海外からの帰国者。

　新規感染者のうち2人は、ロシア・モスクワ発バンドン空港(クアンニン省)着の帰国便(VN0062便)に搭乗していたベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)のキャビンアテンダント。残る2人は米国・ワシントンDC発ノイバイ空港(ハノイ市)着の帰国便(VN001便)に搭乗していたベトナム人留学生。いずれも入国後に隔離されているため、市中感染を広げる恐れはないという。

　VN0062便では、これまでに乗客29人の感染が確認されており、今回乗員からも2人の感染者が見つかったため、同便関連の感染者は乗員乗客合わせて31人となった。

　なお、ベトナム国内ではこれまでに累計324人の感染者が見つかっており、このうち263人が回復済み。新型コロナによる死者はいまだゼロ人となっている。

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