[社会]
飲食店の営業再開可能に、不要不急の施設は引き続き休業―首相指示第19号
2020/04/27 18:38 JST更新
(C) tuoitre |
グエン・スアン・フック首相は24日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策を指導する首相指示第19号/CT-TTgを公布した。
首相指示第19号/CT-TTgでは、全国民に対し以下の対策を実施するよう指導している。
◇手指の消毒を頻繁に行い、外出時はマスクを着用し、対面時に距離を取り、大人数で集まらない。祭り、宗教儀式、スポーツ競技、人が集まるイベントは引き続き一切禁止とする。
◇娯楽施設やビューティケア施設、カラオケ、マッサージ店、バー、ディスコなどの不要不急の業種は、引き続き臨時休業措置を適用する。
◇小売、卸売、宝くじ、宿泊施設、レストラン、ジム、遺跡、観光地は営業再開が可能だが、対策を徹底する。
◇長距離バス、路線バスなどの公共交通手段は運行再開が可能だが、対策を徹底する。
◇教育施設では、オンライン学習を併用するほか、昼食の時間をシフト制にするなどして生徒間の距離を取り、施設内の消毒を徹底する。
◇工場などは労働者のための安全対策を徹底させる。企業の長は責任を持って安全対策を実施する。
首相は、商工省などの関連機関に対し、電子商取引(eコマース=EC)をはじめとする国内需要刺激策を実施すると共に、世界各国の封鎖解除に向けベトナムが強みを持つ商品を確保するよう指導した。今後、国内旅行も段階的に再開を認める考えだ。
[Tuoi Tre 10:28 25/04/2020 / Zing 10:03 25/04/2020, A]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。