新型コロナ、ベトナム国内の感染者212人に [社会]

　ベトナム保健省によると、3月31日から4月1日午前までに国内で新たに8人が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性と判明した。これにより、ベトナム国内の感染者は212人に増えた。一方、4月1日午前までに58人が完治している。

　新規感染者8人のうち3人が海外からの入国者で、2人がハノイ市バックマイ病院関連、2人がホーチミン市2区タオディエン街区にあるバー「ブッダ・バー(Buddha Bar)」関連の感染者となっている。

◇205人目の感染者(男性・41歳)：ベトナム国籍。ハノイ市バックマイ病院にサービスを提供するチュオンシン社(Truong Sinh)の従業員。
◇206人目の感染者(男性・48歳)：ベトナム国籍。ホーチミン市2区アンフー街区在住。ブッダ・バー関連の感染者である124人目とその同僚である151人目の専属運転手。
◇207人目の感染者(男性・49歳)：ブラジル国籍。ホーチミン市2区タオディエン街区在住。151人目の感染者の夫、124人目の感染者の同僚。
◇208人目の感染者(女性・38歳)：ベトナム国籍。チュオンシン社の従業員。
◇209人目の感染者(女性・55歳)：ベトナム国籍。ハノイ市ロンビエン区ドゥックザン街区在住。163人目の感染者と接触あり。
◇210人目の感染者(女性・26歳)：ベトナム国籍。北中部地方ハティン省カンロック郡在住。3月20日にタイから帰国。146人目の感染者と接触あり。
◇211人目の感染者(女性・23歳)：ベトナム国籍。ハノイ市ドンダー区ラントゥオン街区チュアラン通り在住。3月19日に留学先の米国からアブダビとバンコク経由でハノイ市に到着。
◇212人目の感染者(女性・35歳)：ベトナム国籍。北部紅河デルタ地方タイビン省フンハー郡ホアティエン村在住。3月27日にロシアから帰国(SU290便)。

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