[社会]
腕時計のオリエント、タンロン・ハノイ建都1010周年記念モデル発表
2019/12/18 05:38 JST更新
(C) tuoitre |
日本の機械式時計・腕時計ブランドのオリエントはこのほど、タンロン・ハノイ建都1010周年を記念する新モデルの腕時計「オリエント1010」を発表した。同モデルはベトナム国内での販売となる。
これは、リ・コン・ウアン(李公蘊)が1010年に現在のハノイ市にあたるタンロン(Thang Long=昇龍)に遷都してから2020年で建都1010周年を迎えることを記念するもの。
「オリエント1010」は文字盤にハノイ市のシンボルの一つとなっている文廟・國子監の敷地内にある奎文閣(けいぶんかく)のエンボス加工が施され、裏側には南シナ海のホアンサ諸島(英名:パラセル諸島、中国名:西沙諸島)とチュオンサ諸島(英名:スプラトリー諸島、中国名:南沙諸島)を含めたベトナム全土の地図があしらわれている。
1070年に建てられた奎文閣は、孔子をはじめとする儒教の賢人を祀る廟堂で、ベトナムの文化と儒教文化の象徴となっており、ベトナム最古の大学があった場所としても知られる文廟・國子監の敷地内にある。
[Tuoi Tre 14:39 14/12/2019, A]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。