[社会]
スクールバス車中置き去り小1男児死亡事故、担任教諭を在宅起訴
2019/10/16 13:04 JST更新
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ハノイ市カウザイ区(quan Cau Giay)にある小中一貫校「ゲートウェイ(Gateway)」のスクールバスで登校した6歳男児がバスの中に置き去りにされて死亡した事件で、男児のクラスの担任教諭であるグエン・ティ・トゥイ容疑者(女・29歳、ナムトゥーリエム区=quan Nam Tu Liem)が10月15日に在宅起訴された。事件は8月上旬に起きているが、発生から2か月以上経ってからの起訴となった。
トゥイ容疑者は、責任を果たさずに甚大な被害をもたらした容疑で捜査を受けているが、取り調べに素直に応じているため、逮捕はされていない。これに先立ち、同校生徒管理担当のグエン・ビック・クイ容疑者(女・54歳)と運転手のゾアン・クイ・フィエン容疑者(男・53歳)が過失致死の容疑で在宅起訴されており、このうちクイ容疑者については当局に逮捕されている。
同事件は今年8月6日に発生した。小学1年生のL・H・L君(同区在住)がスクールバスの中に9時間も置き去りにされた末、同日午後4時30分の下校時間に発見されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。この事故を巡っては、死亡したL君が発見時に身に着けていた服が、登校時の服と異なっているなど不明な点が多いため、警察が慎重に捜査を進めている。
[Bnews 08:59 15/10/2019 U]
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