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[社会]

ダイアナ元皇太子妃の交通事故死、ベトナム系フランス人が関連か

2019/09/30 05:30 JST更新

(C) zing
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 英国のダイアナ元皇太子妃は、1997年8月31日にパリのアルマ広場下のトンネルで起きた交通事故で死亡した。ダイアナ元妃が乗っていたメルセデスが中央分離帯のコンクリートに衝突したためで、この事故でダイアナ元妃の恋人と運転手も死亡した。

 フランス警察は、メルセデスのボディにフィアット・ウーノの塗料痕を発見し、事故の前にメルセデスとウーノが接触した疑いがあるとして、ウーノを運転していたとされるベトナム系フランス人のレ・バン・タイン氏に事情聴取を行ったが、真相は謎に包まれたままだ。

 報道記者ディラン・ハワード氏(Dylan Howard)と元探偵コリン・マクラーレン氏(Colin McLaren)が執筆し今月出版された著書「Diana: Case Unsolved」では、タイン氏に対するインタビューの内容が報じられている。

 タイン氏は事故当時、警察の調べにウーノを運転していたのは自分ではないと主張。その後、ロンドン警視庁の「オペレーション・パジェット(Operation Paget)」と呼ばれる捜査への協力も拒否した。ハワード氏によると、タイン氏は協力を拒否した理由について、フランス警察からこの事件について沈黙を守るよう要求されたため、としている。

 タイン氏は、ダイアナ元妃の死に関連があるとの告発に対し無罪を主張し、望まれれば捜査に協力してもよいと話しているという。
  

[VnExpress 04:00 26/9/2019,O]
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