[社会]
ホーチミン:麻薬ディスコの越僑オーナーを逮捕
2019/08/07 14:01 JST更新
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ホーチミン市刑事警察部は5日、麻薬違法所持・使用を許容したとして、1区ファングーラオ街区ナムコックカン通り8番地(8 Nam Quoc Cang, phuong Pham Ngu Lao, quan 1, TP. Ho Chi Minh)にあるディスコ「030-X8」のオーナーを逮捕したことを明らかにした。
逮捕されたのは、越僑(外国に生活拠点があるベトナム人)のレ・バン・ティエン容疑者(男・54歳、ホーチミン市在住)。同市人民検察院も既に起訴状を発行しており、ディスコのオーナーが麻薬違法所持・使用を許容した容疑で起訴される同市で初のケースとなった。
また、このディスコのスタッフ15人も、麻薬不法所持の疑いで起訴されている。これに先立ち警察は7月24日未明、同ディスコの立ち入り検査を実施し、大量の麻薬を押収。麻薬検査では身柄を取り押さえた客やスタッフ300人余りのうち約200人に陽性反応が認められた。
ディスコのスタッフらは警察の取り調べに対し、「オーナーはスタッフが客に麻薬を売っていることを知っていたが、ほどほどにやれと注意しただけだった」と供述している。なお、オーナーのティエン容疑者は犯行を認めているという。
[Bnews 18:25 05/08/2019 U]
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