[社会]
メールを介したマルウェア攻撃件数、ベトナムは東南アジア2位
2019/06/07 05:42 JST更新
コンピューター用のセキュリティ関連製品の開発・販売を手掛けるトレンドマイクロ(Trend Micro)の統計によると、2019年1-3月期におけるベトナムでのメールを介したマルウェア(不正プログラム)攻撃件数は1億7000万件となっており、インドネシアの2億2100万件に次いで、東南アジアで2番目に多かった。
このうち、身代金要求型ウイルス(ランサムウエア=Ransomware)の攻撃件数では、ベトナムがインドネシアとフィリピンを上回っており、東南アジアで最も多かった。
このほか、インターネットバンクを狙った「バンキング・マルウエア(Banking Malware)」は1989種類に上り、タイとマレーシアに次ぐ3番目の多さ。マクロ型不正プログラム「マクロ・マルウエア(Macro Malware)」は1020種類で、こちらは域内最多だった。
[vietnamplus 17:15 04/06/2019 U]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。