[社会]
ハノイ市、記者3500人に「ミニ銅鼓」を贈呈―米朝首脳会談
2019/02/27 06:01 JST更新
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ハノイ市人民委員会は、同市で27日と28日に開かれる第2回米朝首脳会談を取材・報道するために同市を訪れる記者3500人全員に「ミニ銅鼓」を贈ると発表した。
このミニ銅鼓は、ベトナムでは紅河デルタ地方を中心に発展した青銅器時代のドンソン文化(紀元前4世紀頃~紀元後1世紀頃)の時代に造られた銅鼓をモデルにした陶器製の記念品となっている。
製造元は陶器製造で長い歴史を持つ同地方ハイズオン省ナムサック郡チューダウ伝統工芸村で、古い伝統技法で陶器を製造している。チューダウの陶器は国内外で人気を博しており、高額で輸出されている。
同市人民委員会のグエン・ドゥック・チュン主席は、「ベトナムは歴史の長い文化を持っていることを国際社会に知ってもらいたい。ハイズオン省のチューダウ陶器村も紹介したい」とコメントした。
なお、米朝首脳会談に合わせて、国外から約3000人、国内から約500人の報道陣がハノイ市を訪れて取材にあたっている。
[Vnexpress 18:47 25/2/2019, A]
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