[社会]
日本で殺害のベトナム人女性技能実習生、故郷へ無言の帰宅
2018/12/07 15:20 JST更新
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日本で技能実習生として働いていたベトナム人女性レ・ティ・ミー・ジエムさん(22歳)の遺体が4日、南中部沿岸地方ビンディン省の自宅に無言の帰国を果たした。ジエムさんは11月26日午後10時半頃、大阪市のマンションの一室で殺害された状態で発見された。日本の警察は、ジエムさんの男友達のベトナム人男性を容疑者として逮捕した。
ジエムさんは農家を営む夫婦の4人の子供の長女として生まれた。高校卒業後2年間地元で働いた後、苦しい家計を助けるために、日本語を学習して2017年4月に技能実習生として日本に渡り、自動車部品工場で働いていた。
父親のレ・フオック・ザンさん(48歳)によると、ジエムさんは日本で働いていた1年半余りの間に1億VND(約49万3000円)近くを、弟妹の学費や家のリフォーム代金などに充てるよう送金してくれたという。
ジエムさんの葬式は5日に行われ、遺体は地元の墓地に埋葬された。ジエムさんの遺体を家族の元に届けるまでの手続きや費用は、日本側の受け入れ組織とベトナム側の労働者派遣企業、在大阪ベトナム領事館などが負担した。
[Thanh nien 19:38 05/12/2018 / Kenh 14 19:52 05/12/2018,O]
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