キャンパスに「お昼寝ルーム」、ホーチミン市の大学が開設 [社会]

　ホーチミン市技術師範大学はこのほど、エアコンとハンモックが完備された学生向けの「お昼寝ルーム」を開設した。

「お昼寝ルーム」はキャンパスの講堂に開設され、面積は180m2でハンモック60～70台が設置されている。月曜日～金曜日の11時～13時に学生は自由に出入りし、無料でハンモックを利用できる。

　同学のドー・バン・ズン学長は、疲れた表情で午後の授業を待つ学生たちの姿から、キャンパスの講堂を活用し学生たちに有益な昼休みの場を提供する「お昼寝ルーム」を発案した。卒業生や教職員、有志からハンモックを募ると120台が集まったという。

　同学では2017年に数千冊の書籍に加えてエアコンや扇風機、パソコン、iPad、ソファ、マッサージチェア、ハンモックを設置した図書館をキャンパスの地下に開設し、学生に好評となっている。

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