[社会]
米国人英語教員、ザップ将軍への侮辱発言で当局に出頭へ
2018/01/30 15:38 JST更新
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情報通信省ラジオ・テレビ・電子情報局は26日、フェイスブック(Facebook)に法律に反する情報を掲載したことについて、米国人ダニエル・ハウアー(Daniel Hauer)氏に30日に同局に出頭して説明を求める文書を送付した。
ダニエル氏はベトナム在住の著名な英語教員で、彼のフェイスブックのファン数は約11万2000人、動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」のファン数は約100万人に達している。
ダニエル氏は25日に掲載したフェイスブックの記事で、2013年10月に死去したボー・グエン・ザップ将軍を侮辱する「冗談」を書いたため、数千人から「英語を教えるのを止めて米国に帰れ」などと反発を受けた。ダニエル氏は、ベトナムの悪口を言う意図はなく、ザップ将軍の関係者に謝罪する内容のビデオを公開したが、謝罪に心がこもっていないなどと批判を受けている。
ラジオ・テレビ・電子情報局のレ・クアン・トゥ・ゾー副局長によると、ダニエル氏のフェイスブック上の発言はインターネット上の情報の管理・提供・使用に関する政令第72号/2013/ND-CPに違反している可能性があるという。
この問題に関連して、ダニエル氏が教員として働いているハノイ市の英語教育センターは、26日にダニエル氏との契約を打ち切ったことを明らかにした。
[VnExpress,26/1/2018 | 18:36 GMT+7など,O]
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