[社会]
ホーチミン:狂犬病で女性死亡、市内7年ぶりの事例
2017/05/29 06:00 JST更新
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ホーチミン市ゴーバップ区で、犬に噛まれた女性(52歳)が狂犬病を発症し死亡していたことが分かった。同市で狂犬病による死亡が確認されるのは7年ぶりのこと。
この女性は3月下旬に隣人の飼い犬に噛まれた。この犬は数日後に死んだが、女性はワクチンを接種せず、噛まれてから約1か月後に死亡したという。
これを受けて、保健当局はこの女性が住んでいた地域の飼い犬のワクチン接種状況を確認した上で、犬の飼い主に対して飼い犬に狂犬病ワクチン接種を受けさせるよう呼びかけている。
なお、水産・獣医・繁殖用動物・家畜家禽等・飼料・林業分野の行政処分に関する
政令第41号/2017/ND-CP(5月20日施行)では、飼い犬に狂犬病ワクチンの接種を受けさせていない飼い主に対して200万~300万VND(約9900~1万5000円)の罰金を科すと規定している。
[Vtc, 25/05/2017 10:44 (GMT+7), A]
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