ホーチミン：1区のメトロ工事現場で導水管が破損、断水 [社会]

　24日午前5時頃、ホーチミン市1区レロイ(Le Loi)通りの同市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン～スオイティエン間)の建設現場で、埋設された導水管が破損し、1区と3区、5区などの一部地域で断水が発生した。　サイゴン水道総公社(サワコ＝SAWACO)によると、ベンタイン中央駅～市民劇場駅区間の地下工事パッケージ(第1aパッケージ)に伴う導水管移設のための調査で地面を掘っていたところ、レロイ通りとパスツール(Pasteur)通りの交差点に埋設された導水管から水が漏れ出したという。　サワコによると同導水管は50年以上前に埋設されたもので、老朽化していたことが破損の原因とみられている。サワコは住民への影響を最小限にとどめるため措置を講じ、同日午前10時頃までに復旧、水の供給を再開した。

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