ハノイ：旧市街の歩行者天国拡大を提案、通り9本追加 [社会]

　ハノイ市ホアンキエム区人民委員会はこのほど、旧市街における歩行者天国の範囲を拡大する案の策定を完了した。同案によると、新たに9本の通りを歩行者天国に追加する。　新たに歩行者天国となるのは、◇ハンチエウ(Hang Chieu)通り、◇ガック(Gach)通り、◇グエンシエウ(Nguyen Sieu)通り、◇ダオズイトゥー(Dao Duy Tu)通り(ハンブオム(Hang Buom)通り～ハンチエウ通り区間)、◇カウゴー(Cau Go)通り、◇ハンバック(Hang Bac)通り、◇ディンリエット(Dinh Liet)通り、◇ザーグー(Gia Ngu)通り、◇チュンイエン(Trung Yen)通りの9本の通り。　これらの通りが歩行者天国になれば、旧市街の既存の歩行者天国及びホアンキエム湖周辺の歩行者天国とも結ばれることになる。同案が承認され次第、早ければ10月にも旧市街に新たな歩行者天国が誕生する見通しだ。　9本の通りが歩行者天国となるのは毎週金・土・日の夜で、夏季が19時から24時まで、冬季が18時から24時まで。　これに先立ち、同市人民委員会は1日から、ホアンキエム湖周辺の各通りで歩行者天国の試験展開を開始した。また、同区では同じく1日から、毎週金・土・日曜日に限り午前2時までレストランやバーを営業できるようになった。更に、歩行者天国での無料Wi-Fiスポット設置も進められている。

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