[社会]
ホーチミン:強風で倒木被害、下敷きになった男性1人死亡
2016/08/30 03:14 JST更新
(C) tienphong |
ホーチミン市5区3街区アンズオンブオン通り327番地の民家の前で28日16時頃、大雨と強風による倒木被害が発生し、現場に居合わせた男性1人が倒れた街路樹の下敷きになり死亡した。
倒れたのは高さ30m、直径80cmの古木で、自宅の前にいたトゥー・ミン・カイさん(男性・25歳、南中部高原地方ダクラク省出身)が下敷きになった。木は通りをふさぐようにして倒れ、近くに停車していた小型車1台とバイク数台のほか、電柱1本と民家3軒の軒先及び窓を直撃した。
カイさんはチョーライ病院に救急搬送され、集中治療を受けたが、頭を強く打って重体だったため、数時間後に死亡が確認された。
同市の中で最も早い時期に開発が進んだ1区や3区、中華街(5区、6区、11区)の街路樹の大半は、フランス植民地時代に植えられたもの。涼しい木陰を作り出す街路樹だが、市内では雨季が本格化すると大雨と強風で倒木被害がしばしば発生するため注意が必要だ。
[Tien Phong等, 07:51 (GMT+7) 29/8/2016, A]
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