ホーチミン：タン党委新書記ホットライン開設、苦情に24時間対応 [社会]

　ディン・ラ・タン交通運輸相兼同市党委書記の要請を受けて、ホーチミン市共産党官房は19日、市民からの苦情や提案などを24時間対応で受け付けるタン市党委書記のホットライン「0888−247−247」を開設、公表した。　これは、タン市党委書記が使用する、同氏直通の携帯電話番号。同氏が多忙で電話に出られない時は、担当者が代わりに苦情や提案を受け付け、回答時期を知らせる。寄せられた情報はまとめて漏れなく同氏に報告される。　同ホットラインを開設してから21日夕方までのわずか2日間で、電話1200件、メッセージ800件を受信したという。　タン市党委書記は、5日にホーチミン市共産党委員会書記に就任したばかり。1月末に開かれた第12期(2016年～2021年任期)党中央執行委員会の会議で、第12期政治局員に初当選した。　同氏は、進展が遅れているプロジェクトのトップや無責任な発言をした幹部の首を容赦なくすげ替えるなど、強いリーダーシップを発揮することで知られている。タン氏の指導のもと、同市は今後より一層発展していくものと見込まれており、市民の期待も高まっているようだ。

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