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[社会]

直近5年間に大手企業の汚職・不正を多数摘発、最高人民検察院報告

2016/02/23 15:30 JST更新

(C) vneconomy
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 第13期国会(2011年~2016年任期)における最高人民検察院の活動報告によると、同期中に起訴された刑事事件数は前期比で減少したものの、規模が拡大し悪質化する傾向が強くなっており、国家及び国民に大きな被害を及ぼしたという。  同院は、同期にベトナム造船工業総公社(ビナシン=Vinashin)やベトナム航海総公社(ビナラインズ=Vinalines)、ベトナム農業農村開発銀行(アグリバンク=Agribank)傘下の第2ファイナンスリース会社(ACL2)、アジアコマーシャル銀行[ACB](Asia Commercial Bank)など、複数の大手企業で起きた汚職・不正を摘発し、刑事事件として立件して処分した。  期限通りに起訴された刑事事件の比率は99.99%に達し、前期比で+9.99%改善された。また、正しい罪名で起訴された刑事事件の比率は99.90%で、同+4.90%改善されている。 

[VNEconomy, 19:10 (GMT+7), 18/2/2016, A]
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