[社会]
2016年1月1日から身分証明カード発行、人民証明書とは別物
2015/12/30 06:19 JST更新
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身分証明法によると、満14歳以上の全てのベトナム人に12桁の番号が割り振られた身分証明カードが2016年1月1日から発行される。最近発行が始まった新しい人民証明書(IDカード)とは別の物だが、内容は似かよっており混乱が広がりそうだ。
このカードは、ベトナムと外国が条約または合意を結んだ場合に、お互いの国でパスポート代わりとして使えるという。カードの表側には◇国章、◇顔写真、◇氏名、◇生年月日、◇性別、◇国籍、◇出生地、◇居住地、◇有効期限などが、裏側には◇情報コード、◇指紋、◇人物の特徴、◇発行年月日、◇サイン、◇発行機関の印章などが記載される。
身分証明カードと人民証明書に記載される内容の違いは、「民族欄」が「国籍欄」になることや「公安省の印章」が「国章」になることぐらいでほぼ同じだ。ただし有効期間は、人民証明書が15年間なのに対し、身分証明カードが発行されるのは14歳、25歳、40歳、60歳になった時に限られる。
身分証明カードは地元の警察が発行する。規則通りの年齢での発行時には手数料を徴収しないが、交換や再発行の場合は徴収する。
[VnExpress,21/12/2015 | 12:00 GMT+7,O]
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