[社会]
ホーチミン市内で霧とスモッグ、寒気と大気汚染で
2015/12/17 04:37 JST更新
(C) vnexpress |
16日午前から正午にかけて、ホーチミン市内全域が霧とスモッグに覆われた。南部気象台によると、霧とスモッグの原因は、北から流れ込んだ寒気と大気汚染が重なったためと見られている。北部では、ここ数日の間に気温が急低下しており、東北部地方のランソン省やハザン省、カオバン省などの山間部では16日に初霜が観測された。
ホーチミン市資源環境局所属環境観測分析センターの報告によると、市内の大気汚染は2014年までと比べて深刻化しており、特に浮遊粒子状物質(SPM)は健康被害をもたらす最大の汚染要因になっている。汚染の原因は車両(特にトラック)の通行量増加と交通渋滞にあると見られている。
南部気象台は、スモッグが健康に悪影響を及ぼす可能性もあることから、外出する際にはマスクを着用するよう忠告している。
[VNExpress, 11:50 (GMT+7) 16/12/2015, A]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。