VIETJO - ベトナムニュース 印刷する | ウィンドウを閉じる
[社会]

ホーチミン:デング熱による入院患者数が急増

2014/08/15 15:07 JST更新

(C) kinhtesaigon
(C) kinhtesaigon
 ホーチミン市保健予防センターによると、2014年年初から8月12日までに、同市においてデング熱で入院した患者数が4500人に急増した。このうち、同市ホックモン郡はデング熱の感染者が最も多い地域となっており、1週間の平均入院患者数は数十人にも上っている。

 6月のデング熱による入院患者数は、1週間当たり70~100人だったが、7月には1週間平均143人に倍増した。ホーチミン市熱帯病病院では、2014年年初から8月12日までのデング熱による入院患者数が2500人、うち小児入院患者数が900人だった。

 デング熱感染科の医師らによると、2014年のデング熱の感染拡大は深刻化しており、特に夏季休暇を終え学校が再開する8月後半以降、また雨季の終わりの時期は感染が広まりやすいことから、今後感染者数は更に増加すると見られている。 

[Hoang Nhung, Saigon Times, 18:33 (GMT+7) 12/08/2014, A]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.


このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。

印刷する | ウィンドウを閉じる