ベトナム企業、海上警察に物資・資金援助で協力 [社会]

（C） baomoi,　贈呈された監視船「H47P」

　ペトロベトナム化学肥料総公社（PVFCCo）は12日、東南部バリア・ブンタウ省ブンタウ市のベトナム海上警察に監視船「H47P」を引き渡した。同市海上警察の増強により、ベトナムの漁船の安全確保に繋げたい考えだ。　同監視船は、全長13.5メートル、全幅3.5メートル、排水量10.2tで、価格にして約120億ドン（約5830万円）。なお、同社はこれまでに、海上警察およびベトナム海軍に対し、総額225億ドン（約1億1000万円）を支援している。　このほか、乳製品製造最大手のビナミルク[VNM]も12日、ベトナム海上警察に対し、10億ドン（約485万円）の支援金を贈った。この支援金は社員それぞれが1日分の給与を寄付して集めたものだという。

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