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ホーチミン市10区リートゥオンキエット通り432番地の路地にある民家で11日午後2時半ごろ、爆発事故が発生し、ホーチミン市工科大学の学生4人が死亡し、1人が重傷を負った。 事故現場となった民家は2階建てで、1階には家主の家族が住んでおり、2階にある3室をホーチミン市工科大学とホーチミン市交通運輸大学の男子学生約20人に貸していた。事故発生時は、殆どの学生が外出しており、部屋にいたのはホーチミン市工科大学の学生5人のみだった。近隣住民らによると、大きな爆発音がしたかと思うと、瞬く間に火に包まれた。住民らが消火器で火を消そうとしたが、火の勢いが強く、消火出来なかったという。 通報を受けて事故現場のすぐ近くにある11区消防署の隊員が駆けつけ、迅速に消火作業を行ったため、火災は約30分後に鎮火が確認されたが、2階にいた学生4人が全身に大火傷を負い死亡。トイレに入っていた1人が顔、首、両腕に火傷を負い、病院に緊急搬送された。 被害者らと同居していた学生らが警察の事情聴取で語ったところによると、死亡した学生のうち1人が、テト(旧正月)に田舎へ帰って遊ぶため、数日前に市内の市場で火薬などを購入し、爆竹製造を開始した。なお、現行規定では爆竹の製造および使用は固く禁止されている。
[An Nhon, VNExpress 21:30 GMT+7 11/01/2014U]
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