フック副首相、ハノイやホーチミンの売春問題に関する実態調査を指示 [社会]

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　グエン・スアン・フック副首相は19日、◇ハノイ市、◇ホーチミン市、◇北部ハイフォン市、◇紅河デルタ地方ナムディン省に対して、売春問題に関する実態調査及び売春防止に向けた問題点の打開策案を提出するよう求めた。20日付ベトナムプラスが報じた。　国内では最近、売春問題が深刻化し、売春事件が増加傾向にあるため、社会に様々な悪影響を及ぼしている。これを受け、グエン・タン・ズン首相は労働傷病兵社会省や公安省などに対し、売春防止に関する宣伝活動の強化及び売春事件に対する処分の厳格化を各地方自治体に指導するよう指示した。　この他、首相は各省及び中央直轄市の人民委員会に対して、「2011年～2015年の売春防止プログラム」の展開を推進するよう指示し、特に売春が行われやすい、マッサージ店や理髪店などの施設に対する調査を徹底するよう求めた。

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