道路補修費の徴収を開始、初日だけで110億ドン [社会]

（Ｃ）VGP News

　道路補修費の徴収が2日から始まった。ベトナム登録検査局によると、道路補修費の支払いを受け付ける各地の登録検査センターは普段より混雑し、この日だけで自動車約6000台から計110億ドン(約4620万円)余りを徴収した。3日付サイゴンザイフォン紙(電子版)が報じた。　全国には合計108か所のセンターと支局があり、ハノイ市とホーチミン市には10か所ずつある。徴収初日となった2日は、主に個人と政府機関所有の自動車が登録検査と道路補修費の支払いに訪れた。　ほとんどのセンターでは20～40分で検査を行い、その間に支払い受け付けるてきぱきとした対応がみられた。しかし一部のセンターでは、道路補修費の支払いだけしに来た車と車検の必要のある車を分けずに並ばせたため、長く待たされたと不平を言う人もあった。　登録検査局のチン・ゴック・ザオ局長は、道路補修費の支払いは6月30日までに行えばよく、あわてて納付する必要はないと話している。

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