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[社会]

サイゴンの路上でソーセージを売るドイツ人男性が話題

2013/01/02 07:03 JST更新

(C)Cafef, ソーセージを焼くクラウス・ルットさん
(C)Cafef, ソーセージを焼くクラウス・ルットさん
 ホーチミン市フーニュアン区ファンシックロン通りの路上でソーセージを焼いてい売る外国人男性が話題になっている。23日付カフェエフが報じた。  この男性はドイツ人のクラウス・ルットさん(44歳)。英語もベトナム語もあまり上手に話せないが、ソーセージを焼くのはとても上手だ。いつも笑顔が絶えないので、近所の人気者である。彼は路上でソーセージを販売する理由について、「ベトナムの人たちに私の母国ドイツのソーセージを楽しんでもらいたいから」と語った。  彼は2007年に英国越僑女性と結婚、5か月前にソーセージを製造・販売するソーセージレオンキング社を設立した。ソーセージの原料をドイツから輸入し、製造はクラウスさんの手で一つ一つ行っている。小売だけではなく、ホーチミン市のレストランにも卸している。  「2010年にベトナムを訪れ、ハノイやサイゴンを旅行してベトナムが気に入り、今年からベトナムに住むことにした。ベトナムを愛しているし、死ぬまでここに住むつもり」と彼は言う。  彼のソーセージは毎日200~300本売れているとのこと。近々ドイツスタイルのレストランを開店しようと計画中だ。 

[Cafef,12:17 (GMT+7), 23/12/2012 S]
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