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ホーチミン市では18日に、約500人のボランティアが「アースワー2012」のイベントの一環として、市内で各種活動に参加する。今回は、使用済みのペットボトルに太陽光をあててソーラー電球として使う新しい試みが行われる。19日付サイゴンザイフォン紙(電子版)が報じた。 「アースアワー」は世界自然保護基金(WWF)による国際的キャンペーンで、世界中の人々が同じ日の同じ時刻に電気を消して地球温暖化を防止するイベント。18日には、自転車隊が省エネを呼びかけたり、赤信号で20秒以上停止する場合はエンジンを切るよう呼びかけたりする。 また、同市4区第5街区のいくつかの民家でソーラー電球の取り付けを行う。ソーラー電球は、1リットルの使用済みペットボトルに水と一定量の漂白剤を入れ、穴を開けたトタン屋根にボトルの半分に太陽が当たるように取り付けるだけ。太陽光が反射して55~60ワット相当の電球代わりになるという。ブラジルとフィリピンで既に行われており、ベトナムが3番目の国となる。 ボランティアらは、ソーラー電球の使用可能な地区の観察と準備を進めており、4区以外の地区にも拡大していく予定。
[SGGP online, 19/03/2012, 01:16 (GMT+7), O]
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