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[社会]

新興宗教の被害者家族が当局の介入求める

2011/10/20 11:18 JST更新

 新興宗教グループとみられる「世界終末の日を待つ会」のホーチミン市での活動が報じられてから、家族がこの会に参加しているという多くの読者から意見が寄せられている。19日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。  それらによると、このグループは「チャーチ・オブ・ゴッド」と呼ばれる教団に属しており、ホーチミン市内や他の地方にもいくつかの拠点があるという。入会勧誘のターゲットになっているのは、生徒や学生などの若者のようだ。  「勉強熱心だった子供が、両親に嘘をついて学校をさぼるようになり、毎日どこかに出かけて行く。子供が怪しげな会に参加している事を知った家族がどんなに説得しても、全く耳を貸さない。かえって自分の宗教は自分で選ぶと開き直り、手のつけようがない・・・。自分達のような家族は他にもいるはず」。ある母親はこう嘆いて、当局が介入して若者達を守って欲しいと訴えている。  

[Tuoi tre online, 19/10/2011, 08:13 (GMT+7), O]
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