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名前には「インターナショナルスクール」と付いているものの、中身はローカルの学校とほとんど変わらないという場合が少なくない。見せ掛けのインターナショナルスクールから公立学校に転校を希望する人も増えている。14日付グオイラオドン紙(電子版)が報じた。 ホーチミン市フーニュアン区にある私立のインターナショナルハイスクールのカリキュラムは普通の高校とほぼ同じで、わずかに英語の授業が強化されているに過ぎない。こうしたインターナショナルスクールの共通点は、1クラスの生徒数が20~25人と少ない事、教室にエアコンが装備されている事、英語の授業が多い事などで、公立学校より条件が良いとして、経済的ゆとりのある家庭の人気を集めた時期もあった。 一方ホーチミン市には、完全に外国の教育カリキュラムを導入している文字通りのインターナショナルスクールも34校ある。年間の学費は約1万5000ドル(約115万円)と高額だ。これらの学校で学ぶ事の利点は多いが、万一学費を支払い切れない事態が生じた場合は、カリキュラムが異なるため国内の学校への転校は難しいという。 同市人民評議会文化社会委員会は教育訓練局との会合で、見せ掛けのインターナショナルスクールが今も増加傾向にあるとして実態を調査するよう要請した
[Nguoi lao dong online, 14/09/2011 08:01, O]
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